テニスサービスキープとブレークとは?意味は?サービスキープ、ブレイク、ブレイクポイント、ブレイクバックがわかるともっと楽しくなります

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テニスの試合を見てると、キープとブレイクの単語が解説でよく使われます。

キープは何かをキープ(保持)してるとわかりますし、ブライグも何かをブレイク(破ってる)していることは分かりますよね?

では何をキープ、ブレイクしてるのでしょうか?テニスを見る時にちょっと知ってるともっと楽しめるテニスキープとブレイクを解説します。

テニスサービスキープの意味?サービスキープとは?

テニスでキープがよく使われるのは、「サービスキープ」ですね。

テニスの試合のポイントはサービスから始まります、サービスは自分で放り投げたボール🎾を自分で打つので、思い通りの力や方向に打つことが可能、自分がコントロールできるのです。(もちろんそれなりの技術が必要なことは言うまでもありません)

ビックサーバーと呼ばれる選手がいます。大きなサービス選手?ではありませんwww。が、概ね身長が高い選手が多いですが、サービスが得意な選手という意味です。
サービスは自分でコントロールできるショットであり、ポイントを有利進められるショットなのです。

シングルスでは特にサービス側が有利と考えられています。(もちろんダブルスやミックスダブルスではその通りにならないこともあります。)

有利な状態のサービス側が、ゲームを取ることをサービスキープといいます。有利な側がゲームを保持するみたいな意味ですね。

反対にゲームをレシーブ側が取った場合を考えると、レシーブキープとは言わないんです。サービスの有利な状態を破るって言う意味のブレイクと呼びます。

テニスブレイクとは?ブレイクポイントはいつ?

不利なレシーブ側がゲームを取ること、ブレイクと言います。有利なサービス側を破ってゲームを取る、そんな意味ですね。

ここまでは、ゲームをキープしたり、ブレイクしたりのことを説明してきました。

テニスの試合はサービスから始まったポイントを取り合って、4ポイント先取した側がゲームを獲得します。テニスはゲーム毎に交互にサービスを打ち、ゲーム中はサービスを打つ側は変わりません。。

テニスでは1ポイントごとにサービスからポイントが始まります。あるポイントでサービス側がポイントを失って(レシーブ側がポイント取る)も、そのことをブレイクとは、あんまり言いません。

ゲームを獲得する場合に、サービス側だとサービスキープ、レシーブ側だとブレイクと呼ぶのです。

ブレイクポイントとは?

さて、ゲームをブレイクする際のあと1ポイントでブレイク、と言った場面のことをブレイクポイントと言います。

テニスのカウントはサービス側からコールするので、ブレイクポイントはカウントが

0-40、15-40、30-40、40-Ad

の場面をさします。

0-40の場合は、レシーブ側はブレイクのチャンスが3回訪れるのでトリプルのブレイクポイントと呼びます。

同様に、15-40であれば、ダブルのブレイクポイントです。

しかし、ゲームの中で40-40デュースの場合では、ポイント毎にキープ、ブレイクとはいわずに、A選手vsX選手の場合にはアドバンテージA(サーバー)やアドバンテージX(レシーバー)とコールします。

アドバンテージX(レシーバー)の場面は、同時にブレイクポイントでもあるのです。

ブレイクバックとは?

レシーバー側がゲームを取ることをブレイクと呼ぶことは、前段でお知らせしました。

テニスでは、ゲーム毎にサービスを交代します + ゲーム中はサービスを交代はしない

なので、シングルスではゲーム毎にサービスが交代します。

サービスをブレイクされた側 A選手は、ブレイクされた次のゲームではレシーバー側となります。

その後に、X選手のサービスをブレイクすることを ブレイクバックと呼びます。ブレイクをやり返すってことですね。

ブレイクされた側が、ブレイクする事すなわちゲームカウントを戻す事を、ブレイクバックと言います。

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