今季初優勝!ジョコビッチが6-3、5-7、6-4でマレーに勝利

カタールOPはATP250に属する大会。マレーは2008,9年に大会連覇。ジョコビッチは2016に続き初連覇となった。
粘るマレーのプレッシャーに焦るジョコ。死闘は3時間に
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決勝戦、第1セットを先取したジョコビッチは第2セットも先にブレークに成功し、第10ゲームでサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップを迎える。そのゲームでは3本のマッチポイントを握ったが、粘るマレーに屈してゲームカウント5-5に追いつかれてしまう。
第11ゲームではネットに出るマレーに対し、バックハンドのパッシングショットを放つもアウト。ジョコビッチは苛立ちからラケットをコートへ叩きつけ、破壊してしまった。さらにジョコビッチは第12ゲームもブレークされてしまい、ファイナルセットへ突入。
その後、再び集中力を高めたジョコビッチが第7ゲームでマレーのサービスゲームを破ると、第10ゲームではこの日4本目のマッチポイントを、最後フォアハンドのウィナーで決めて勝利。(tennis365.net より)
マレー連勝記録が28回でストップするも世界1位はキープ
2度の警告。ジョコビッチのマナーの悪さが目立つ
マレーのサービスゲームだった第2セット第11ゲーム、40-30の場面で、ジョコビッチが苛立ちのあまりラケットを叩きつけ、ペナルティでポイントを失ったことによりゲームはそのままそこで終わりました。
試合後の両者コメント
「お互いが相手の限界を引き出した試合だった」ジョコビッチ
「アンディと戦うときは、最後のワンショットまで何が起こるかわからない」ジョコビッチ
ジョコビッチVSマレーの通算成績
ジョコビッチはマレーに対する通算成績で24勝11敗と大きくリードしています。2016年末のATPファイナルズでは、マレーがジョコビッチに6-3 6-4で下して優勝を果たしています。
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全豪オープンで真価が問われる
今季最初の公式戦では、元世界1位のジョコビッチが真王者マレーに勝利しました。まだまだ、BIG2とも言われる両世界TOPの頂上決戦が続きそうです。ジョコビッチの世界王者復活か、あるいはマレーが王座をキープするのか。
マレーが真の世界1位として君臨するためには、マレーが未だ果たしていない、グランドスラムの決勝舞台でジョコビッチに勝利する事が必須条件と言えます。次の全豪オープン2017での対決に期待。
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