テニスの試合方法には、いくつかの区分があります。通常行われているテニスと車いすを用いて行うテニスです。通常行われているテニス(以下テニスと略します)について、試合方法を分かりやすく解説します。
車いすテニスについては、こちらへ
テニス シングルスって複数形だけど
試合方法といっても、試合の最初はなにから始めるのか?と言うことや選手によって試合の種類があるのか、試合はどのような状態になると終わるのか、などの疑問が出てきますが、今回はテニスは何人で出来るか?(っは?(笑))と言う視点から書いてみます。
テニスは何人で行う試合でしょうか?
ネットを挟んでボールを使って行うスポーツのチームの人数は
バレーボールは 6人対6人
ビーチバレーボールは 2人対2人
セパタクロー 3人対3人
などは、ポピュラーなスポーツでしょうか? セパタクローがポピューラーかは、少々心配な点ではありますが。
ネットを挟んで行うスポーツでも、直接ボール等に触るモノと、ラケットなど用具を用いるモノにわけられます。
卓球は 1人対1人 と 2人対2人
バドミントンは 1人対1人 と 2人対2人
テニスはこの分類に入るわけで、1人対1人 と 2人対2人 の試合方法があります。なぜか、ラケットを使ってネットを挟んで行うスポーツは、シングルス又はダブルス敷かないのです。
とっても当たり前のことをなんですが、なぜなのか?
テニスの歴史を紐解いてみると
と言うことなんですが、1人対1人 と 2人対2人なのかについては、調べた限りでは分かりませんでした。
テニス試合の名称は「シングルス」
テニス シングルスって複数形?
1人対1人 の試合を シングルス
2人対2人 の試合を ダブルス と言いますが、一人での試合なのに、シングル”ス”と複数形なのは?
2023ウィンブルドンのWebサイト
SINGLES の表記になっていますね。
答えは、簡単なことで
シングル(一人)がネットを挟んだ 二人で試合をするから
シングル が 複数形に変化したのです
テニスや卓球などは単独(シングル)の選手が2人(複数)で試合をするので、「シングルス」と複数形になります。
引用:毎日ことばplus
毎日新聞の校閲記者のHPにもありました。一人で行うスポーツ、例えばフィギュアスケートでは「シングル」なんですね。
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