伊達公子さん、日本の女子プロテニス選手の中ではトップの成績を誇る選手です。(すでに引退しているので「でした。」ですね。)2度のプロ選手からの引退をしている伊達さん。
伊達公子さんの成績や家族やプロフィールについて調べてみましょう
伊達公子さんの現在は?
2度めの引退後は、後輩の育成に力を注いでいます。一つ目は、JWT50団体の立ち上げです。
若い世代を育成するために起こしたアクション
1度目の引退と違って、2度目の引退では「テニスとは縁をつないでいたいという思いがあった」という伊達さん。昨年、元世界ランキング50位以内を経験した女子テニス選手8人に呼びかけて、「一般社団法人「Japan Women’s Tennis Top50 Club」(JWT50)を発足した。引用:eclat.hpplus.jp
実は’22年の時点でランキング50位に入っている日本人は大坂なおみさんただひとり。伊達さん以外にも杉山愛さんや長塚京子さんなど、グランドスラムの本戦に多くの日本人が名を連ねていた’90年代の栄光からはかなり遠ざかってしまっている。そんな状況に危機感を抱いた伊達さんが、ジュニア世代に豊富な経験を還元するべく立ち上げたのがJWT50だ。
「時代も変化し、テニス自体も昔よりもタフになっていることは間違いない。その中でもっと日本選手はやれるはずという歯がゆさはみんな感じていて、だからこそ私たちにできることがあるのではないかと。自分を成長させてくれたテニスに対して強い思いをもっているからこそ、明るい未来にしたいと思っています」
JWT50についてはこちらも
伊達公子若い頃の世界ランキングは?
伊達公子は、日本の元女子プロテニス選手で、世界ランキング4位まで上り詰めた。4大大会では、日本女子選手初の全仏オープンシングルスベスト4・ウィンブルドン選手権シングルスベスト4進出者。4大大会での女子シングルスベスト8入り6回は日本女子選手歴代最多記録である。
1996年に一度引退したが、2008年に現役復帰し、40歳を超えてもトップレベルで戦った。2017年に再引退した。現在はテニスの普及活動やメディア出演などを行っている。
順位 | |
1988 | 322 |
1989 | 119 |
1990 | 79 |
1991 | 32 |
1992 | 21 |
1993 | 13 |
1994 | 9 |
1995 | 4 |
1996 | 8 |
– | |
2008 | 198 |
2009 | 82 |
2010 | 46 |
2011 | 100 |
2012 | 146 |
2013 | 54 |
2014 | 116 |
2015 | 141 |
2016 | 804 |
世界ランキングの推移を見てみましょう。WTAツアーデビューから8年間で世界4位に上り詰めています。若い頃の伊達公子さんのランキングの推移は素晴らしいですね。
当時の女子プロテニスでは、伊達公子さん、ライジン・ショットの使い手として知られてました。
ライジング・ショットは相手の打球がバウンドして頂点に至る前、バウンド直後のボールを打つことで、返球のタイミングが早くなり、相手の対応の時間を奪う事が出来ます。
しかし、バウンド直後に打つことからショートバウンドで返球するように、難しい技術でもあったのです。
ライジングショットを生み出すラケット
ライジングショットを打つために、ラケットも通常の女子選手が使う重さより、重い380gを使用していました。男子の選手でも350g前後を使っているので、相当重いラケットだったのでしょう。
重いラケットを使ってる理由、それは、ボールの安定感が増すということが、何よりも重くする理由の一つでした。
グリップの形状も、上から下まで均等の太さですけれども、面に近い上の部分が通常の太さであるのに対して、下にいくほど少し太くしています。
そうすることによって、重くして安定感を出したかったことが、さらに力負けしない。勢いのあるボールに対して押されず、いちばん自分の力が入りやすい、安定しやすくなるという理由で、ラケットの重さとグリップの太さというものを自分流に変えて挑んでいました。
ライジング・ショットを武器にWTAツアーに参戦した伊達公子さんは当時、ライジング・サンとも呼ばれていました。
伊達公子 家族は、旦那、再婚相手プロフィール
2001年にドイツ人レーシングドライバーのミハエル・クルムと結婚しました、ミハエル・クルムさんは、日本のレーシングチームに在籍したドライバーでした。東京カテドラル聖マリア大聖堂で挙式をおこなっています。当時は2人でトークショーに出演するなどしていたが]、2016年9月に協議離婚したことを発表しています。
結婚当初はクルム公子としたが、家庭裁判所での姓の変更を経てクルム伊達公子となった(国際結婚であるため夫婦別姓が可能)
2016年9月26日にミハエル・クルムとの離婚を発表しています。
お子さんはいらっしゃらないようです、不妊治療もしていたとの公表もありました。
2022年1月に5年ほど交際を続けてきた男性と入籍をしたことを自身の52歳の誕生日である同年9月28日にSNSにて公表しています。
再婚相手の方は、小泉さん、銀座老舗の酒類卸問屋の取締役でもあり、有名中華レストランの総支配をされています。
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