日本人車椅子(車いす)テニスプレーヤー 高室 侑舞(たかむろ ゆま)選手 2022全米オープンジュニア準優勝を果たした、期待の選手です。
日本車いすテニス協会の次世代育成強化指定選手でもあります。
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高室侑舞選手の病気は?
私は小学3年生まで立ってテニスをしていました。小学3年生で病気を発症し、車いすユーザーになりました。と語る高室侑舞選手。
3年生で発症した病気が何かは、インターネットでは見つけることは出来ませんでした。
しかし、お姉さんの高室冴綺選手は先天性の骨の病気「骨幹端軟骨異形成症マキュージック型」が原因で高校生の頃から歩くのが困難になり、高校卒業後の18歳の時、母の誘いで訪れたスポーツイベントで車いすテニスを見たことをきっかけに競技を始めました。
もしかすると、何かの関係があるかもしれませんが、ここまでとしたいと思います。姉の高室冴綺選手と同じ車いすテニスプレーヤーとして、これからの活躍が楽しみな高室侑舞選手でした。
高室侑舞の読み方は?年齢学歴身長血液型などプロフィールは
プロフィール | |
名前 | 髙室 侑舞(たかむろ ゆま) |
生年月日 | 2006年10月5日 |
出身 | 東京都 |
利き腕 | 右 |
学歴 | |
2013年 | 戸塚東小学校 |
2016年 | 越谷特別支援学校 |
2018年 | 淑徳巣鴨中学校 |
2021年 | 中村中学校 |
2022年 | 中村高等学校 |
2022年 | 郁文館夢学園ID学園高等学校 |
2006年生まれということで、現在16歳 広域の通信制高校に通って競技生活との両立を図ってるようです。
身長など公開された情報では探すことは出来ませんでした。まだまだ16歳、これから心も身体も成長していく年代です、ますますの活躍を期待しましょう。
さて、車いすテニスを始めたきっかけは、お姉さんの影響があったと14歳の頃に語っています。
私は小学3年生まで立ってテニスをしていました。小学3年生で病気を発症し、車いすユーザーになりました。小学4年生の時に姉である髙室冴綺選手の遠征に母と付き添いで行った時に車いすテニスの体験会があり、その体験会で初めて車いすテニスをしました。立ってテニスをしていた頃の楽しかった思い出を思い出し、またやり始めたのがきっかけです。テニスをしていく中で外に出てもっと広い外の世界を知りたいという思いがあり、本格的にテニスをやり始めました。
そして、現在は「世界に挑戦し、ずば抜けた活躍を目指して」研鑽を積む日本の若者を応援している公益財団法人江副記念リクルート財団リクルートスカラシップ(奨学金)第52期生に選ばれ、世界に挑戦しています。
座右の銘 勇気を持って怖がらない心が一番大事
抱負 自分らしいプレーで世界一になる
世界一を目標にどんどん突き進んでいって貰いたいです、期待しましょう!
(追記)テレビ番組で、パラアスリート用車いすを紹介する番組にも出演していました。
高室侑舞の姉は?
高室侑舞選手の名字を聞いて、思い出す方がいるかもしれません。そう、東京パラリンピックの女子車椅子テニス代表の高室冴綺選手とは姉妹です。
東京パラリンピック、高室冴綺選手の成績は
女子シングルス 17位
女子ダブルス(高室/田中) 5位 でした。
お姉さんの後を追うように、車椅子テニスで成績を上げている高室侑舞選手。
2023/8の世界ランキングは
お姉さんの高室冴綺選手は 18位
高室侑舞選手は 41位
と姉妹そろって世界ランキングに名を連ねています。
姉妹そろって、車いすテニスのアスリートなんですねぇ
高室侑舞のランキングは?
2023/7/10の日本のランキングは
JWTA(日本車椅いすテニス協会)女子ランキング 5位!
シニアの中に交じって、堂々の5位です。
世界ランキングは
ITF(国際テニス連盟)女子車いすランキング 41位
2023/8 | 41 |
2022 | 57 |
2021 | – |
2020 | 166 |
2019 | 164 |
高室侑舞 グランドスラムの成績は?
2022全米オープンから、車椅子テニスの男女シングルスのドローが8から16に拡大しました。32人の参加選手のうち日本人選手は8名を数えるなど車椅子テニスでは日本は強豪国と言えるでしょう。
男子では国枝慎吾さんの後を継いで、世界ランキング1位となった小田凱人選手などを輩出している日本です。
2022全米オープン
その2022全米オープンでは、ジュニアの車椅子テニス部門が新設されました。日本からは、唯一高室侑舞選手が参加しました。
wowowの有料サービスですが決勝戦が視聴できます・
初めてのグランドスラムのジュニア大会で準優勝という結果を残した高室侑舞選手。全米オープンでは、お姉さんの高室冴綺選手のサポートがありました。
試合を見守っていた姉の高室冴綺が試合直後、落胆する妹を長い時間かけてしっかりと抱きしめ、声をかけている姿が印象的だった。
競技者として先輩である姉の目には、はたから見ていても緊張していたのがわかったという。
「準備の面で『こういうときはどうしたらいい?』という相談を受けました。それでも、妹は自分でしっかりと戦い切る準備はしていたのかなと思います」そんな冴綺の隣で侑舞本人は笑う。
「なるようにしかならないと思っていました」引用:パラサポweb
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