オリンピック「テニス」歴代メダリスト一覧。リオからバルセロナまで

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個人で戦うツアーとは異なり、国を代表してメダルを争うオリンピック。1992年のバルセロナ五輪から、最新2016年のリオデジャネイロ五輪までの全てのメダリストを紹介します。

2016年 リオデジャネイロ五輪

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開催国:ブラジル(リオデジャネイロ)

日程:8月6日〜8月14日

会場:オリンピックテニスセンター(ハードコート)

リオ五輪は、トップ選手の辞退者続出、ジョコビッチ初戦敗退など、色々と波乱が大きな大会でした。ハードサーフェスで、1強時代を独走中の王者ジョコビッチの金メダルがほぼ確実視されたリオ五輪でしたが、初戦で怪我から復帰したデルポトロに敗退。

金メダルに輝いたのは、4年前のロンドンに続くイギリスの英雄マレー。続く銀メダルは、ジョコビッチ、ナダルら4強を倒し勝ち上がった最強のノーシード選手、デルポトロ。彼もロンドンでは銅メダルを獲得しています。

そして、3位決定戦でナダル相手に銅メダルを勝ち取ったのは、日本の錦織圭。1920年のアントワープ五輪の単複で銀メダルを獲った熊谷一弥以来となる、日本勢96年ぶりの銅メダルを獲得する快挙を成し遂げました。

 

gatag-00006297金メダル:アンディ・マレー(GBR)

491036-andy-murray-at-rio-2016-gettyimages第2シードのマレーは準決勝で錦織をストレートで下す圧倒的な強さで、2年連続の五輪決勝へ進出。決勝では、元世界ランク4位のJ・M・デル=ポトロを7-5, 4-6, 6-2, 7-5で下して金メダルを獲得すると同時に、史上初の五輪連覇を達成した。

 

gatag-00006298-1銀メダル:フアン・マルティン・デル・ポトロ(ARG)

on Day 2 of the Rio 2016 Olympic Games at the Olympic Tennis Centre on August 7, 2016 in Rio de Janeiro, Brazil.今大会の1回戦では第1シードのジョコビッチをストレートで破り、2回戦でJ・ソウサ、3回戦でダニエル太郎、続く準々決勝で第10シードのR・バウティスタ=アグ、そして準決勝で第3シードのナダルを下しての決勝進出だった。怪我でランキング後退していた、デルポトロが遂に復活の狼煙を上げました、

gatag-00006299-1銅メダル:錦織圭(JPN )

Kei-Nishikori-Serve-160814AI300錦織は準々決勝で第6シードのモンフィス相手にに3本のマッチポイントを握られたが、7-6 (7-4), 4-6, 7-6 (8-6)の大接戦の末に勝利し、五輪4強へ。続く、準決勝ではマレーに1-6, 4-6で完敗を喫し、3位決定戦へ。第3シードのナダルとの試合を6-2, 6-7 (1-7), 6-3のフルセットで制し、見事銅メダルを獲得した。

4位:ラファエル・ナダル(ESP)

nadal rio 2016第3シードで臨んだナダルは、手首の怪我の不安を抱えながらの五輪出場。順調に勝ち上がるも、決勝への切符をかけたデルポトロと死闘では、5-7, 6-4, 7-6 (7-5)(試合時間は3時間8分)で惜杯し、アテネ五輪以来の二度目の金メダル獲得とはならかった。ダブルスでは同国のM・ロペスと組んで金メダルを獲得。これで、五輪単複金メダリストとなった。

 

【関連】錦織圭、遂にナダル超えた。リオ五輪銅メダル決定戦のハイライト。

 

2012年 ロンドン五輪

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開催国:イギリス(ロンドン)

日程:7月29日〜8月5日

場所:ウィンブルドン(オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ)

 

gatag-00006297金メダル:アンディ・マレー(GBR)

andrew-murray-tennis-players-photo-u3-1スコットランド出身。四大大会優勝3回。現世界2位。ロンドン五輪では、スタニスラス・ワウリンカ、ヤルコ・ニエミネン、マルコス・バグダティス、ニコラス・アルマグロ、ジョコビッチを倒し決勝進出。決勝でフェデラーを6-2, 6-1, 6-4で破り、地元開催のオリンピックで五輪男子シングルス部門でイギリス勢104年ぶりの金メダルを獲得した。

gatag-00006298-1銀メダル:ロジャー・フェデラー(SUI)

Swiss' Roger Federer returns the ball to Colombia's Alejandro Falla during the men's single tennis match at the London 2012 Olympic Games in London on July 28, 2012. AFP PHOTO/Luis Acostaスイス出身。四大大会優勝17回の芝の王者。元世界1位、現世界3位。残念ながら金メダルを獲得し、ナダルに並ぶキャリアゴールデンスライムを達成できなかった。

 

gatag-00006299-1銅メダル:フアン・マルティン・デル・ポトロ(ARG)

Juan-Martin-Del-Potro-beat-Rafael-Nadal-Shanghai-Masters-2013-250x250アルゼンチン出身。四大大会優勝1回(2009全米)。錦織ラオニッチ世代の筆頭格の選手。ロンドン五輪では準決勝でフェデラーに6-3, 6-7, 17-19の大接戦で敗れるも、3位決定戦でノバク・ジョコビッチを破り銅メダルを獲得。ゲガに悩まされながらも、2016年にツアー復帰したので活躍に期待。

 

4位:ノバク・ジョコビッチ(SRB)

novak djokovicセルビア出身の現在世界1位。現在キャリアのピークを迎えて1強独走状態。リオ五輪では金が期待されます。北京五輪の胴メダルに続いて2大会連続のメダル獲得とはならなかった。

 

 

 

2008年 北京五輪

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開催国:中国(北京)

日程:

場所:

世界1位だったロジャーフェデラーが準々決勝でジェームズブレークにストレート負けする波乱。(ダブルスではスタン・ワウリンカと組んで金を獲得。)

 

gatag-00006297金メダル:ラファエル・ナダル(ESP)

rafael nadalスペイン出身。四大大会優勝14回(うち全仏9回)。史上2人目となるキャリアゴールデンスラム達成している元世界1位、現世界5位。決勝でチリ代表のフェルナンド・ゴンサレスを 6-3, 7-6, 6-3 のストレートで圧倒した。2008年当時のナダルは全仏四連覇中。そしてウインブルドン5連覇中のフェデラーを破って全英初優勝。オリンピックの優勝により悲願の世界ランキング1位に。

gatag-00006298-1銀メダル:フェルナンド・ゴンザレス(CHL)

Fernando Gonzalezチリ出身。元世界5位。北京五輪では第12シードから決勝まで進出し、金決勝戦でラファエル・ナダルに 3-6, 6-7, 3-6 で敗れた。アテネ五輪ではシングルス銅メダル、ダブルス金メダルを獲得しており、五輪2大会連続してメダリストになった。2012年に引退。

 

gatag-00006299-1銅メダル:ノバク・ジョコビッチ(SRB )

novak djokovicセルビア出身。四大大会優勝11回の現世界1位。2008年は20歳8ヶ月で全豪を制してグランドスラム初優勝を達成。第3シードで出場した北京五輪は準決勝でナダルに敗れた後、準決勝敗退選手2名による「銅メダル決定戦」でジェームズ・ブレークを 6-3, 7-6(7-4) で破った。この年、勢いに乗ってマスターズカップ初優勝を飾る。

4位:ジェームズ・ブレーク(USA)

james blake アメリカ出身。元世界4位。北京五輪の準々決勝では、第1シードのロジャー・フェデラーを 6-4, 7-6(2) で破り、ベスト4に勝ち進んだ。2013年に引退。

 

 

 

 

2004年 アテネ五輪

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開催国:ギリシア(アテネ)

期間:8月15日〜22日

場所:(ハード)

 

gatag-00006297金メダル:ニコラス・マスー(CHL)

Nicolas Massu.チリ出身。元世界9位。アテネ五輪では男子シングルス・男子ダブルスともに金メダルを獲得した。実は、この五輪以外でパッとした実績は無い選手。2003年にマドリードマスターズの準優勝が最高成績。四大大会は最高4回戦。4年後の北京五輪は特別枠で出場するも、単複共に初戦、二回戦で敗退。2013年に引退。

gatag-00006298-1銀メダル:マーディ・フィッシュ(USA)

Mardy Fishアメリカ出身。元世界7位。マスターズ準優勝4回。アテネ五輪では、準決勝でフェルナンド・ゴンサレスを 3-6, 6-3, 6-4 の逆転で破った。金メダルをかけた決勝戦でゴンサレスと再びチリ代表のニコラス・マスーに 3-6, 6-3, 6-2, 3-6, 4-6 のフルセットで敗れた。2015年の全米オープンを最後に引退。

 

gatag-00006299-1銅メダル:フェルナンド・ゴンサレス(CHL )

Fernando Gonzalezチリ出身。元世界5位。アテネ五輪では銅メダル決定戦でアメリカ代表のテーラー・デントを 6-4, 2-6, 16-14 で下して銅メダルに輝いた。ダブルス部門では、シングルス金のマヌーと組んで金メダル。

 

4位:テーラー・デント(USA)

Taylor Dentアメリカ出身。元世界21位。四大大会最高4回戦。アテネ五輪ではベスト4に勝ち残ったが、準決勝でニコラス・マスーに 6-7, 1-6 で敗れ、準決勝敗退選手2名による「銅メダル決定戦」に回る。そこでもチリ代表のフェルナンド・ゴンサレスに 4-6, 6-2, 14-16 の激戦で敗れ、五輪銅メダル獲得はならなかった。1974年の全豪オープン準優勝者フィル・デントの息子で、親子2代プロテニス選手である。2010年に引退。

 

 

2000年 シドニー五輪

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開催国:オーストラリア(シドニー)

日程:9月

場所:NSWテニスセンター(ハード)

 

gatag-00006297金メダル:エフゲニー・カフェルニコフ(RUS)

Yevgeny Kafelnikovロシア出身。四大大会優勝2回(96全仏・99全豪)の元世界1位。ロシア人最初のグランドスラム制覇者。シドニー五輪の決勝でドイツ代表のトミー・ハースを 7-6, 3-6, 6-2, 4-6, 6-3 のフルセットで破って金メダル獲得。実はダブルスでも四大大会4回の優勝実績がある。2004年に引退。

 

gatag-00006298-1銀メダル:トミー・ハース(GER)

Tommy Haasドイツ出身。四大大会ベスト4四回、マスターズ優勝1回の元世界2位。シドニー五輪決勝では、カフェルニコフにフルセットで破れる。2014年より故障でツアー離脱しているが、最古参の一人として現役プロを続けている。

 

gatag-00006299-1銅メダル:アルノー・ディパスカル(FRA)

モロッコ出身。元世界39位。フランス代表として出場したシドニー五輪では、3回戦で当年度の全仏準優勝者マグヌス・ノーマン(スウェーデン)、準々決勝でフアン・カルロス・フェレーロ(スペイン)と、格上の選手たちを次々に破って勝ち進む。そして、当時19歳のフェデラーを7-6, 6-7, 6-3 のスコアで下して銅メダルを獲得。この他に目立つ実績は無く、四大大会最高成績は全仏オープンンの4回戦進出が2回ある程度。2006年に引退。

4位:ロジャー・フェデラー(SUI)

スイス出身。四大大会通算17勝の史上最高の選手。キャリア初期の当時19歳で出場。銅メダル決定戦まで残るも敗退してメダル獲得ならず。この五輪での敗戦以降、著しい成長を遂げる。翌年2001年のウインブルドンで当時の最強王者サンプラスを破り、2003年には全英を制覇しフェデラーの時代が幕を開ける。

 

 

 

1996年 アトランタ五輪

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開催国:アメリカ(アトランタ)

日程:7月~8月

場所:ストーンマウンテンテニスセンター(ハード)

シングルスは男女共に開催国のアメリカ選手が優勝している。男子はアンドレ・アガシ、女子はリンゼイ・ダベンポート。

 

gatag-00006297金メダル:アンドレ・アガシ(USA)

1996olyアメリカ出身。四大大会8勝をあげた元世界1位。史上唯一のキャリア・グランドスラム・オリンピックシングルス金メダル・ATPツアーファイナルチャンピオンシップ優勝の3冠達成者。アトランタ五輪の決勝でスペイン代表のセルジ・ブルゲラを破って金メダルを獲得した。

 

gatag-00006298-1銀メダル:セルジ・ブルゲラ(ESP)

Sergi Brugueraスペイン出身。四大大会2勝(93、94全仏)の元世界3位。アトランタ五輪決勝でアンドレ・アガシに 2-6, 3-6, 1-6 で敗れ、銀メダルに終わった。2002年に引退。

 

gatag-00006299-1銅メダル:リーンダー・パエス(IND)

Leander Paesインド出身。シングルスよりダブルスでの実績が華々しく、四大大会男子ダブルス8勝、四大大会混合ダブルス9勝をあげている。元シングルス73位、ダブルス1位。アトランタ五輪の準決勝でアンドレ・アガシに敗れたが、準決勝敗退選手2名による「銅メダル決定戦」でブラジル代表のフェルナンド・メリジェニを 3-6, 6-2, 6-4 の逆転で破って銅メダルを獲得した。

近年はダブルスに復帰したと混合ダブルスのペアを組み、2015年は全豪・全英・全米の3つで優勝する活躍を見せている。IPTLにも出場。

 

4位:フェルナンド・メリジェニ(BRA)

Fernando Ariel Meligeniブラジル。四大大会最高ベスト4(99全仏)。元世界25位。アトランタ五輪では、準決勝でスペイン代表のセルジ・ブルゲラに敗れた後、準決勝敗退選手2名による「銅メダル決定戦」でインド代表のリーンダー・パエスに 6-3, 2-6, 4-6 の逆転で敗れ、ブラジル人テニス選手としての銅メダル獲得を逃した。2003年に引退。

 

 

 

1992年 バルセロナ五輪

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開催国:スペイン(バルセロナ)

日程:7月28日〜8月8日

場所:(クレー)

 

gatag-00006297金メダル:マルク・ロセ(SUI)

Marc Rossetスイス出身。四大大会最高ベスト4(96全仏)。元世界9位。バルセロナ五輪では格上を次々破り金メダルに輝く。3回戦で第1シードのジム・クーリエ、準決勝で当年度のウィンブルドン準優勝者ゴラン・イワニセビッチを破って決勝に進出する。決勝ではホルディ・アレッセと 7-6, 6-4, 3-6, 4-6, 8-6 の激戦を制し、スイス代表として金メダルを獲得した。2005年に引退。

 

gatag-00006298-1銀メダル:ホルディ・アレッセ(ESP)

Jordi Arreseスペイン出身。四大大会最高3回戦の元世界23位。金メダルをかけた決勝戦で、アレッセはスイス代表のマルク・ロセと激突し、試合は 6-7, 4-6, 6-3, 6-4, 6-8 の長丁場になった。先にロセが第1・第2セットを取った後、アレッセは第3・第4セットを奪い返し、決勝は最終第5セットにもつれこむ。第5セットを 6-8 で失ったアレッセは、故郷の観客の前で準優勝に終わり、男子シングルスの銀メダリストになった。

gatag-00006299-1銅メダル:ゴラン・イワニセビッチ(CRO)

84195b646315b35acc8a0ef4b7ec1222-150x150クロアチア出身。四大大会1勝(01全英)の元世界2位。通算サービスエース数10183本の歴代1位記録を保持しているビッグサーバー。バルセロナ五輪ではシングルス・ダブルス共に銅メダルを獲得。2004年に現役を引退しており、現在はマリン・チリッチのヘッドコーチとして全米優勝の実績をあげるなど活躍している。

 

gatag-00006299-1銅メダル:アンドレイ・チェルカソフ(EUN)

ロシア出身。四大大会最高ベスト8の元世界13位。バルセロナ五輪の準決勝ではホルディ・アレッセに 4-6, 6-7, 6-3, 3-6 で敗れたが、この大会では準決勝敗退選手2名による「銅メダル決定戦」がなかったことから、チェルカソフとゴラン・イワニセビッチの2人が銅メダリストになった。

 

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