世界で最も稼ぐアスリートは誰なのか?
アメリカの経済誌フォーブスが、2016年6月1日までの1年間の年俸や賞金、それにスポンサー料などを合算した総合収入をもとに、2016年のスポーツ選手の長者番付を発表しました。その中からTOP10選手にフォーカスして、年収事情や選手プロフィールを交えて紹介します。
最新の2017年アスリートランキングTOP100が先日発表されました。
🎾本記事のサマリー
2016年アスリート年収ランキングの概要
昨年2015年のTOPはボクシング界が席巻。2人合わせて$460M(約490億円)という巨額のファイトマネーで、ボクシング界の大スター、フロイド・メイウェザーJr.とマニー・パッキャオが年収ランク1,2位を独占。しかし、今年はそれぞれ16位、63位と大きく後退し大きな変動がありました。
2016年は2人の引退の影響もあって、100位までの全体の年収総額は昨年よりは下がったものの、全体のスポンサー収入は11%UPの$924M(98億9000万円)でした。TOP10にランクインしたのは、やはりビッグ・ビジネスとして確立しているサッカー、バスケット、テニス、ゴルフの4競技です。
2016年最も稼ぐアスリートは誰なのか?
[kanren postid=”4081″] [kanren postid=”4261″]#1 クリスティアーノ・ロナウド/Cristiano Ronaldo

レアル・マドリードのエースストライカー。背番号:7 ポジション:FW。実力、実績、名声、ルックス…全てを手にしたと言っても良い20世紀最高のアスリート。CR7という自身のファッションブランドも手がける。
8800万ドル(約94億3200):給料賞金$56M+スポンサー収入$32M
リーガ・エスパニョーラ・レアル・マドリード所属。ポルトガル代表。ポジションはフォワード。UEFAチャンピオンズリーグで4度得点王を獲得し、バロンドールを3度受賞するなど数々の栄誉を手にしています。愛称CR7の名前を冠した自身のブランドを展開している。端正なルックスと鍛え抜かれた鋼の肉体で世界的企業の広告塔に起用されています。サッカー界を超えて、世界的な人気を誇るスーパーアスリート。
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#2 リオネル・メッシ/Lionel Messi

FCバルセロナの絶対的エース。マラドーナを超える逸材であり、世界中のサッカー界のレジェンドも認める本物の天才。「成長ホルモン分泌不全性低身長症」という病気を乗り越えて、169㌢という小柄な身長で世界を驚かせ続けている。
8,140万ドル(約87億2,300万):給料賞金$53.4M+スポンサー収入$28M
リーガ・エスパニョーラ・FCバルセロナ所属。アルゼンチン代表。17歳でトップチームデビューして以降、8度のリーガ・エスパニョーラ優勝、4度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献。自身も5回のFIFAバロンドールを受賞し、4回のチャンピオンズリーグ得点王と3回のリーガ得点王を獲得。マラドーナ自身から後継者に指名される唯一無二の天才。
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#3 レブロン・ジェームス/LeBron James

現在NBAのナンバーワンプレイヤー。203㌢という大柄ながら、圧倒的なスピード、スタミナを誇り、ボールハンドリングも良く、パススキルも高いので本来のポジションであるSF以外にPG、SG、PFもこなす超オールラウンダー。
7,720万ドル(約82億7,400万):給料賞金$23.2M+スポンサー収入$54 M
アメリカ合衆国オハイオ州アクロン出身のプロバスケットボール選手。NBAのクリーブランド・キャバリアーズに所属。「キング」と呼ばれ、現役最強のオールラウンダープレイヤーあり最高の選手と評されている。2016年にはM・ジョーダンすら成し得なかったナイキ社との生涯契約(バスケットでは同社初)を結びました。
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#4 ロジャー・フェデラー/Roger Federer

長年に渡って男子テニス界を牽引するテニス史上最高の選手。グランドスラム17回の歴代最多優勝を誇り、34歳となった2016年現在も世界TOP選手としてツアーで活躍。そのスポンサー契約は全スポーツ界において、長年TOPクラス。
6,780万ドル(約72億6,500万円):給料賞金$7.8M+スポンサー収入$60M
グランドスラム男子シングルス最多優勝・歴代最長世界ランキング1位・通算獲得歴代最多賞金など数々の記録を更新し続ける、スイス出身の史上最高のテニスプレーヤー。
エレガントで華麗なプレースタイル、プロッフェショナリズム、スポーツマンシップ、人間性は競技の枠を超えて評価され、ローレウス世界スポーツ賞を歴代最多受賞しています。その人気から、キャリア終盤の現在においてもスポンサー収入は世界トップクラスを誇り、テニス史上最も成功したテニス選手と言えます。2016年終盤は故障によりツアー離脱しましたが、2017年の全豪オープンテニスでの復帰予定。
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#5 ケビン・デュラント/Kevin Durant
5,620万ドル(約60億2,200万):給料賞金$20.2M+スポンサー収入$36M
アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身のバスケットボール選手。NBAのオクラホマシティ・サンダーに所属。NBA2013-2014シーズンのMVP獲得。
#6 ノバク・ジョコビッチ/Novak Djokovic

フェデラー、ナダル後に男子テニス界を支配するセルビア出身の世界王者。少年時代にコソボ紛争に巻き込まれ壮絶な環境の中で、プロを目指しテニスの練習に励んできた背景があり、勝利へのハングリーさと精神力が凄まじい選手。
5,580万ドル(約59億7,000万):給料賞金$21.8M+スポンサー収入$34M
2014年〜2016年中盤までのATPツアーを1強状態で完全支配するセルビア出身のテニス選手。フェデラー・ナダルと並び称される史上最強の呼び声も高い選手。グランドスラム優勝回数は12回で歴代4位タイ。全豪オープンオープン化以降最多優勝・最多連覇の3連覇6回優勝。ワールドツアー・ファイナル優勝5回現在4連覇中。
2011年と2015年にはオープン化以降男子6人目となる4大大会3冠を達成。2016年は悲願の全仏を制し史上8人目のキャリアグランドスラム達成。また、テニス選手として初めて生涯獲得賞金額が1億ドル(約107億円)に到達。2016年終盤には、調子を落としアンディ・マレーに世界1位の座を奪われましが、2017年シーズンの復権に期待。
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#7 キャム・ニュートン/Cam Newton
5,310万ドル(約56億9,000万):給料賞金$41.1M+スポンサー収入$12M
アメリカ合衆国のアメリカンフットボール選手。現在NFLのカロライナ・パンサーズに所属。
#8 フィル・ミケルソン/Phil Mickelson
5,290ドル(約56億6,000万):給料賞金$2.9M+スポンサー収入$50M
アメリカでは、相変わらずの絶大な存在感と人気を誇っているPGAのプロゴルファー。生涯獲得賞金ランキング歴代2位。PGAツアー通算42勝(歴代9位)。マスターズを3度も制し、全米プロ、全英オープンのタイトルを保持し、 残すは全米オープンのみ。現在悲願のキャリアグランドスラムに王手をかけています。
#9 ジョーダン・スピース/Jordan Spieth

若干22歳にして既にメジャー2勝を挙げ、エリート街道をひた走るジョーダンスピース。パティング職人と言われる程、パターの上手さが抜群。元々は野球選手として将来を嘱望された選手でした。
5,280万ドル(約56億5,800万):給料賞金$20.8M+スポンサー収入$32M
“ポスト・タイガーウッズ”と呼ばれる若干22歳のアメリカ人プロゴルファー。既に突出した実績を残し、若き日のタイガーが辿ってきた道を着実になぞることができており、タイガー超えも期待されています。15年には「マスターズ」などメジャー2勝を含むシーズン5勝をマークし、22歳2カ月という若さで史上最年少のフェデックスカップ年間王者に輝き、ゴルフの世界ランキングトップに上り詰めました。
#10 コービー・ブライアント/Kobe Bryant

NBAで最も愛され、憎まれた選手。野次もブーイングも気にもとめず、自身も憎まれ役(ヴィラン)として名乗っている。2016年、惜しまれながら引退。最後に「才能あるオーバーアチーバーとしてファンの記録の中に残りたい」とコメント残した。
5,000万ドル(約53億5,800万):給料賞金$25M+スポンサー収入$25M
アメリカ合衆国の元バスケットボール選手。ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。NBAのロサンゼルス・レイカーズ一筋で活躍。ポジションはシューティングガード。NBA史上最高のSGであるM・ジョーダンに最も近しい存在として評価されています。2016年シーズンをもって、現役引退を発表しました。
[aside]FORBES アスリート年収ランキング
- 出所:The World’s Highest-Paid Athletes2016 RANKING
- 注1)1ドル 107.1600 円で計算 [/aside]
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