ロジャー・フェデラー選手の着用シューズを2020年シーズン版を紹介します。
今期は全豪オープン以降は手術による早期離脱が発表されましたが、その後もスイスのブランド「ON」との共同シューズ開発など話題には事欠きません。現在はNIKEの「Air Zoom Vapor」シリーズを使用していますが、今後はONのテニスシューズへと切り替える可能性が高いです。
🎾本記事のサマリー
2020年 全豪オープン
ナイキ ズーム ヴェイパーX /Nike Air Zoom Vapor X

NIKEとの用具契約は既に終了済みだが、継続して”RF”モデルを使用。
全豪オープンは愛用のNIKE「Air Zoom Vapor X」を使用しました。大会はベスト4まで勝ち上がるも準決勝でジョコビッチにストレートで敗退。その後、右ひざの手術を受けたことを発表し、復帰はグラスシーズンになると発表されています。
2019年のウィンブルドンで使用した”ニコちゃんマーク”が施された「Air Zoom Vapor X」はコチラです。
2020年 東京オリンピック
スイスのON社の‘”THE ROGER”モデル

ON社はシューズ界のアップルと呼ばれ革新的商品を生み出している。
フェデラー選手は2019年よりスイスのチューリッヒのシューズメーカー「ON(オン)」に投資家として参画しており、テニスシューズ製品開発やスポーツマーケティング、チームカルチャーの醸成などをサポートしています。
現在ナイキ社との契約とのスポンサー契約は終了していますが、まだ「RF」オリジナルロゴの権利問題が残っています。東京オリンピックからロゴを使ったフェデラーモデルの”THE ROGER’”または”ROGER”プロジェクトと題した”ONシューズが披露されると言われています。
ザ・ロジャー センターコート /THE ROGER Centre Court Tennis Sneaker
そして、7月には共同開発したスニーカー「THE ROGER | Centre Court0-Series」が公式HP上で発表されました。
Did you hear the news? What’s everyone thinking? #TheRoger @on_running pic.twitter.com/jwIQ6CE62V
— Roger Federer (@rogerfederer) July 6, 2020
番外編
ナイキ コート ズーム ヴェイパー RF X AJ3 /NIKE COURT ZOOM VAPOR RF X AIR JORDAN 3

フェデラーのお気に入りである2007年発売のナイキ エア マックス 1 アトモスにインスピレーションを得てデザイン。
スニーカー好きとしても有名なフェデラーによる、2014年に誕生した「ZOOM VAPOR RF X AIR JORDAN 3」の第4作目です。フェデラー本人も自身の名を冠したエアジョーダンとのコラボモデルを2017年シーズン後半の本番で使用しました。
ロジャー・フェデラー × ナイキコート ヴァイパー RF “エアマックス95”

2014年に”ホワイトセメント”と”ブラックセメント”、そして2017年に”ファイヤーレッド”が発売、アトモス別注モデルから着想を得た”エレファント”もリリースされて即完売を記録。
フェデラーのシグネチャーモデルである「AIR ZOOM VAPOR X」をベースに使い、90年代のハイテクスニーカーブームを牽引した「AIR MAX 95」のアッパーを融合させたハイブリッドモデルの第3作目です。シュータンにはロジャーのイニシャルである”RF”の刺繍、インソールにもナイキコートのロゴが入る特別仕様。ストリートとテニスシューズという独自性のある組み合わせがユニークかつ異彩を放つ仕上がりで即完売となった限定商品。日本国内では2018年3月に発売。
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