シャラポワ問題に新展開!一転してメルドニウムが容認に?処分取消の可能性。

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ラトビアの製薬会社が販売しているが、米国や日本では医薬品として認可されていない。

2016年1月より新たにメルドニウムという虚血性心疾患に対する治療薬(抗虚血薬)が、WADA指定の禁止薬物のリストに加わりました。本来の薬効に加えて、服用すると”持久力向上”と”体力回復”に効果があり、所謂ドーピング効果が得られるとの理由で禁止へ。

▶メルドニウムについては>>「メルドニウムの薬効・副作用・ドーピング効果

 

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3/7の会見の様子

わかりやすくまとめると…

簡単にまとめると、2016年の1月からWADAの禁止薬物に指定されたメルドニムだが、薬自体の体内の残留時間が数ヶ月かかることが判明。なので、禁止になった1月以前に服用していた場合は、改正前の旧ルールが遡って適用されるので、黒ではなく白となる。

メルドニムが新たに禁止された1月から、2ヶ月以内の検査でメルドニム陽性反応が出た選手は、検出量が一定基準内であれば、”容認される=白と判断”という見解に変更された。

  • WADA issued Notice to Stakeholders regarding meldonium
  • The Notice provides clarification regarding its inclusion on the Prohibited List; existing excretion studies and those underway; and, the results management and adjudication process
  • It reinforces the principle of strict liability for athletes under the World Anti-Doping Code; and, the assessment of fault under the Code that is the duty of the robust Results Management and Adjudication process

Yesterday, the World Anti-Doping Agency (WADA) issued a Notice regarding meldonium to its stakeholders that are primarily signatories to the World Anti-Doping Code (Code). The Notice provides clarification regarding its inclusion on the Prohibited List; existing excretion studies and those that are underway; as well as guidance regarding the Results Management and Adjudication process.

“There is no doubt as to the status of meldonium as a prohibited substance,” said WADA President, Sir Craig Reedie. “There is equally no doubt that the principle of strict liability under the Code; as well as, the well established process for results management and adjudication prevail,” he continued.

“Since meldonium was prohibited on 1 January of this year, there have been 172 positive samples for the substance, for athletes across numerous countries and sports,” Reedie said.  “Concurrently, there has been a call by stakeholders for further clarification and guidance,” he continued.  “WADA recognizes this need — that meldonium is a particular substance, which has created an unprecedented situation and therefore warranted additional guidance for the anti-doping community.”

In keeping with the Code, an athlete remains wholly responsible for any prohibited substance found in their body.  In the event that a prohibited substance is detected, the onus in on the athlete to explain how the substance got into their body.

There is currently limited data available on excretion studies relating to meldonium; and, as such, several studies are currently being conducted involving WADA accredited laboratories, which WADA will share when available.  Until such time, the Notice provides guidance as to how organizations should manage meldonium cases within their respective jurisdictions, which may be to ‘pursue’ or ‘stay’ until further excretion research has been made available.  –WADA(原文英語)より

 

3. 【復習と今後】シャラポワの”メルドウム”ドーピング問題の一連の流れ

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ロシアの妖精と呼ばれテニス界のファッションアイコン

①3/7  謝罪会見「全豪OP時のドーピングテストに陽性反応が出たと報告」

2016年1月の全豪オープンの大会期間中に受けたドーピング検査で、指定禁止薬物であるメルドニウムの陽性反応が出たことで記者会見を開く。

②同月 「ポルシェ、ナイキ、タグホイヤー..相次ぐスポンサー離れ」

ドーピング問題の発覚により、シャラポワのスポンサー企業であるナイキ(ウェア)、ポルシェ(自動車)、タグ・ホイヤー(時計)の3社がスポンサー契約中断を発表。一方で、ヘッド(ラケット)は継続してシャラポワを支持し、契約を行うと発表。

▶シャラポワのスポンサー企業と契約金額>>「世界一稼ぐ女子アスリート”シャラポワ”のスポンサー企業と契約金。28億円で世界12位。【2016最新版】 

③同月 「有名テニス関係者から批判と擁護のコメントが発表」

元女王のJ・カプリアティを皮切りに、ドーピング問題に対してコメントがメディアで発表される。アンディ・マレー、ラファエル・ナダル、などがシャラポワを批判する一方で、ヴィーナス・ウィリアムズ、マラト・サフィンらはシャラポワを擁護した。

▶有名テニス選手のコメント>>「マレー、ジョコビッチ、フェデラー、ビーナスなどのシャラポワ問題へのコメント・見解

④3/12 「国際テニス連盟が暫定的な出場資格停止処分を発表」

シャラポワは一時的に試合への出場を禁止されることが決定。最長4年間の出場停止処分が下される可能性。一方で、シャラポワが故意に薬物を摂取したのではないと証明出来た場合は、処分は軽減される可能性もある。現在、詳細は調査中のこと。

出場禁止期間もシャラポワはリオ五輪目指して練習を続けている。

⑤4/13 「WADAの一転!メルドニウム使用の見解変更を発表」

一転して、WADAはメルドニウム摂取の選手に処分取り消しの可能性があることを発表。

⑥6月 「公聴会」

6月に本件に関しての公聴会が開催される予定。(ロシア・テニス協会のS・タルピチェフ会長の個人的見解)

⑦8月「リオデジャネイロ オリンピック」

まだ、決定では無いが、シャラポワの処分が撤回されれば、リオ五輪の出場可能性がある。

 

 

以上。今後の展開に期待です。

最後に、シャラポワと同じIMGアカデミー出身で、且つマネジメント契約もIMGと契約している日本の錦織選手のコメントを掲載。

 

【シャラポワと同じ米国”IMG”出身の錦織圭のコメント】

「シャラポワが故意にやったとは思えない」「50位、60位の選手だったら故意にやってるかもしれないって考えられなくもないけど、シャラポワのレベルで故意にやったとは思えない。僕自身、トップ10になって検査の回数が異常に増えたし、その中で自分からやろうなんて考えられないので」

 
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