テニス界において絶対的なNo.1選手ある、セルビアのノバク・ジョコビッチの圧倒的な強さは、影で支える「妻」「息子」「家族」の存在を抜きにしては語れません。
ジョコビッチの奥さんとして世界有数のセレブリティとして有名なエレナ・リスティッチさんについて詳しく紹介します。
🎾本記事のサマリー
1. 【プロフィール】ジョコビッチの美人妻 エレナ・リスティッチ
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・名前:エレナ・リスティッチ(Jelena Ristic)
・生年月日: 1986年6月17日
・生まれ: セルビア ベオグラード
・配偶者: ノバク・ジョコビッチ (2014年から)
・結婚した場所: モンテネグロ スヴェティ・ステファン
・子: ステファン・ジョコビッチ
・学歴: モナコ国際大学 (2011年卒)、 ルイージ・ボッコーニ商業大学 (2008年卒)
2. 【経歴】エレナは石油会社の人事・コンサルタント・モデルとして活躍
イタリアの名門大学卒業
エレナがミランの名門ボッコーニ大学を卒業後、ジョコビッチと共にモナコ公国のモンテカルロに移り住み同棲生活を始めます。(現在も住居はモナコです。)
欧州の大手石油会社の人事(HR)
そこでエレナはヨーロッパの石油会社「Tamoil the Libyan oil company」で人事としてキャリアをスタートさせました。
水着ブランドのモデル
2013年には、その美貌とスタイルを活かして、高級ランジェリー・水着ブランドの「Figleaves」のサマーコレクションの水着モデルに起用されています。当初、エレーナ自身は水着モデルの仕事をすることは乗り気じゃなかったそうですが、Figleaves社が売上から財団に寄付をするということで引き受けたらしいです。
コンサルタント
3年間に渡りデジタルマーケティング・ブランディング・コミュニケーション分野のコンサルタントとして活躍していました。
3. 【才色兼備】ノバク財団のCEOを務めたMBAホルダー

NOVAK DJOKOVIC FOUNATION HPより
ノバク財団のCEO理事
エレナはジョコビッチのパートナーとして彼の跳躍を支えるのは勿論のこと、現在ノバク・ジョコビッチ財団のCEOも務めています。ノバク財団は世界中の恵まれない子供達を支援する目的でジョコビッチが設立した財団です。また、本財団の事業の一つである雑誌「Original Magazine」のディレクターも兼務しています。
国から表彰を受ける人格者
2014年にはセルビアで子供達へのチャリティー開催などの熱心な支援活動を表彰されました。
MBAホルダー
エレナは、ビジネス系の学位と修士(MBA)を持つ才女です。彼女が卒業したルイージ・ボッコーニ大学は、イタリアのミラノに位置する歴史的なビジネス大学で、イタリアで最初に経済学部を開始した大学です。世界およびヨーロッパで最も優秀なビジネススクールの一つとして認められています。その後石油会社でビジネスキャリアを積み、2011年にはモナコ唯一の大学であるモナコ国際大学(IUM)でMBA(経営学修士号)を取得しています。IUMは2006年の世界のビジネススクールランキングで75位に入る高い教育プログラムを誇ります。
7つの言語を使いこなすマルチリンガル
母国のセルビア語、英語、イタリア語を含む7つの言語を使いこなすことが出来きます。夫のジョコビッチもセルビア語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語を操るマルチリンガルでです。
4. ジョコビッチとエレナの「出逢いは高校時代」
ジョコビッチとエレナが出会ったのは高校時代です。ジョコビッチの1つ年上でした。8年の交際を経て2014年7月10日に結婚しました。ジョコビッチが2014年からスポンサー契約しているワインメーカー「ジェイコブス・クリーク」の“Made By Moment”シリーズの第二弾キャンペーン動画に夫婦で登場しています。
「笑いこそが人生の幸せ、ノバクとエレナの初デート」と題して、2人の初デートの思い出がコミカルに描かれています。ネットでも大人気の素敵な動画です。
5. ジョコビッチとエレナの「結婚式」
2014年7月にはアドリア海に面する小国モンテネグロで結婚式を挙げました。モンテネグロのスヴェティステファンというリゾート地で、家族と親しい友人のみの小規模な結婚式でしたが総額は7,000万円と言われてます。当日は、スヴェティステファンとその周辺は、報道陣が入れないように外部から遮断され、リゾート地の従業員やウェイター、スタッフは挙式中に携帯電話を使用しないという署名をし、厳戒態勢だったそうです。
地元メディアによれば、結婚式にはコーチのボリス・ベッカー氏とマリアン・ヴァイダ氏、またテニス選手のマリア・シャラポワやアンディ・マレー、そしてデビスカップでもチームメイトのヴィクトル・トロイキ、ネナッド・ジモンイッチら140人が招待されたそうです。
そして、ライバルでもあり友人でもあるマレーが結婚式のベストマン(新郎の世話人であり、結婚指輪や結婚証明書を運ぶなど、挙式進行のサポートをする重要人物で)をつとめました。マレーとジョコビッチの友情についてはコチラ>>
6. 「息子ステファン君」が生まれ父親になる

ステファン君と遊ぶジョコビッチ
挙式から3か月後の2014年10月には、第1子のステファン君が誕生ました。子供の誕生はジョコビッチを精神的に成長と安定をもたらし、様々なコメントをメディアに残しています。
「正直なところ、先週父親になり、すでにナンバーワンを獲得したような気持ちだよ」
「もちろん、心理的な面での変化はあったよ。でも、誰かとプレーするということと、子育てをするということは特別なモティベーションになるものなんだ」
「僕たち夫婦は子供を授かって、親になった。これは最高に美しい経験だよ。パリは親になって初めての大会だった。そして、僕はそこで失セットゼロで勝った。これはもっとたくさん子供をつくらないといけないと思ったよ」
「来年は赤ちゃんにとって何がベストなのかを考えてシーズンをスタートすることになるね。それが最優先だ」「もちろん、父親として子供の人生に関わっていきたいし、それができるといいなと思っているんだ」
「(子どもの誕生は)僕たちに愛の素晴らしさを違う視点からみせてくれて、エネルギーを与えてくれた。おかげで家族の絆はより一層強まった」
「家に帰れば、僕はもうテニス選手じゃない。父親で、夫だ。それが絶妙なバランスを作り出していて、その影響でプレーが良くなっているんだと思う」
「結婚し、父親になって以来、僕はほとんど負けてない。いろんな大会で優勝した。すべての選手に伝えたいよ。結婚して、子どもを作ろうってね」
ジョコビッチは父親であり選手であることに関して、フェデラーからアドバイスを受けているそうです。
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まとめ

愛犬のピエールとテスラ(共にプードル)
ジョコビッチ劇場の舞台の裏側を紹介しましたが、いかがでしたか?
王者ジョコビッチの強さの秘密が垣間見えたかと思います。家族の愛情、奥さんのサポート、息子の存在が彼の今の最高のメンタル環境を作っています。
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