テニスBIG4のパーソナルブランドに迫る!ロゴの意味や特徴を比較。

テニス big4 ブランドロゴ bland logo

テニス界のBIG4はそれぞれロゴマークを持っています。

ロジャー・フェデラーの有名な“RF”マークに代表されるように、選手のウェアやシューズなどでそのマークを目にすることができます。今回はBIG4のパーソナルブランドロゴについてフォーカスします。

1. パーソナルブランドロゴを持つBIG4選手

テニス big4 ブランドロゴ bland logo

選手のブランディングのために様々なシーンでロゴが活用される

アスリート個人のパーソナルロゴは自身のアイデンティティを示す効果的な手段であり、ありとあらゆる場面で活用されています。自身の財団、自身の管理する商品、スポンサー企業の商品などに使用され、選手のブランディングに大きな役割を果たしています。ロゴが世間に浸透することで、ユーザーやファンがそのマークを見た瞬間に選手を純粋想起して、より選手(ブランド)へのロイヤリティが高くなるメリットがあります。

競技実績と商業的価値を持つBIG4だけが持つトップエリートの証

テニス界のBIG4と呼ばれるトップ集団スイスのロジャー・フェデラー、スペインのラファエル・ナダル、セルビアのノバク・ジョコビッチ、イギリス(スコットランド)のアンディ・マレーは各々個人のブランドロゴを持っています。

選手のオリジナルグッズを販売

マレー以外のフェデラー、ナダル、ジョコビッチはパーソナルロゴを活用して商品展開をはかっており、販売用のウェブサイトを持っています。Tシャツ、キャップ、シューズといったテニスに関連するグッズは勿論、スマートフォンケースやマグカップなど多岐に渡る商品が販売されています。

 

2. ロジャー・フェデラー/Roger Federer

Federer-Personal-Logoフェデラーは2006年のウィンブルドンから自身のイニシャルを模ったロゴを身につけ始めました。最初は金の刺繍が白のジャケットのポケットに控えについていて、遠くから見ると何かの紋章に位しか見えませんでした。

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2006年当時の初期のロゴ

2007年には少し形を変え、フェデラーのシューズにもロゴを目にするようになりました。そして、2008年のウィンブルドンから現在のRFロゴが採用されています。そして、今日では彼が身に付けるあらゆるものにRFのロゴが刻まれています。

実は、RFのロゴの原点はフェデラーの妻であるミルカ夫人の父親が2003年に作った香水ブランド「RF-Roger Federer」でした。

The idea for a monogram emerged from the logo that Mirka Vavrinec, now Federer’s wife, and her father developed for his fragrance, RF-Roger Federer, introduced in 2003. The result was a freehand squiggle. If you knew what you were looking at, you saw the R and the F; if you didn’t, you didn’t. (A three-letter monogram was apparently never an option because Federer has no middle name.)

現在RFのロゴは、ただのスポーツブランドではなく世界的なファッションブランドの域まで昇華されています。

“The ‘NY’ for the Yankees — that’s a monogram, too,” he continued. “But sports monograms are generally more forthright and blunt. The Federer monogram creates not a sports brand but a fashion brand.”

一般の人々はラコステのワニの意味を知らずに来ます。例えそれが誰かの栄光を称えるようなものであっても。一方で、フェデラーのロゴがついた商品は、フェデラーのイメージを喚起させます。彼自身がいまやブランドなのです。

“It’s easy for people who have no idea what that alligator means to wear a Lacoste shirt without thinking they’re contributing to the greater glory of another person,” Bierut said. But in Federer’s case, the product is burnishing his image: he is the brand.

federer logo t-shirt

シューズ

Federer-shoes

キャップ

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3. ラファエル・ナダル/Rafael Nadal

Nadal-Personal-Logo-ナダルのロゴはスペインの猛牛の頭をイメージしてナイキ社が制作しました。ナダルの闘志溢れるプレースタイルとスペインの国技である闘牛のイメージが重なっています。いつから採用されているのかは不明。海外のネット上には誰のロゴなのか分かりにくいとの声もありました。

由来についてはナイキ社から詳細に語られていませんが、ナダルがファンの質問に応えている記事中に、ブルのロゴに関する発言がありました。

“Q:Rafa… the bull logo, that is seen on your clothing… what does it mean to you?
Joel Teague, Melbourne

A:It is something that Nike created after I was always wearing the Spanish bull.”-Nadal

シャツ

Nadal T-shirt logo

シューズ

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キャップ

rafael-nadal-cap

 

4. ノバク・ジョコビッチ/Novak Djokovic

Djokovic-Personal-Logoジョコビッチのオリジナルロゴは2012年から採用されています。ジョコビッチのイニシャルであるNとDを表すロゴの意味は「伝統、自由、ジョコビッチの世界ランク」です。PRpepper社が制作。

 

 

“It took us a while to get where we are now, because we all believed that it had to be special, unique and symbolic – and that’s never easy.”-Djokovic

 

シューズ

Djokovic shoes

キャップ

djokovic cap logo

 

5. アンディ・マレー/Andy Murray

Andy-Murray-Personal-Logo

ロゴはマレーのイニシャルナンバーである「77」という数字をコンセントにしています。77はテニスの聖地ウインブルドンで77年振りのイギリス選手によるタイトルを手にしたことに由来しています。また、マレーのマネジメント会社の「77 Management Limited」にも関係しています。ロゴの制作はAesopという欧州のブランドエージェンシーが担当。2015年の全豪オープンから採用されています。

実際にロゴを担当したデザイナーは、アンディの中のエネルギーと闘争心に加えて、77という数字とマレーの親和性を表したかったと述べています。

Dan Calderwood, design director at Aesop, said: “We wanted to create a modern mark that captures Andy’s energy and spirit whilst subtly referencing his affinity with the number 77.

 

まとめ

すべてのアスリートが持つことを許されるわけではないパーソナルロゴ。

恐らくは、競技実績はもちろん、商業的価値が高い選手じゃなければ手に入れることができない、エリートの印でもあると言えます。テニス以外では、バスケットのマイケル・ジョーダン、サッカーのクリスチアーノ・ロナウド、陸上のウサイン・ボルトなどのロゴが有名です。